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exit exit message "エラーメッセージ文字列" exit status <整数のエラーコード>
exit と quit の両コマンドは END-OF-FILE 文字 (通常 Ctrl-D) 同様、 現在の入力ストリーム、すなわち端末の対話やパイプ入力、ファイル入力 (パ イプ) からの入力を終了させます。入力ストリームが入れ子 (階層的な load のスクリプトで) になっている場合、読み込みは親のストリームで継 続されます。トップレベルのストリームが閉じられると、プログラムはそれ自 身終了します。
コマンド exit gnuplot は、直ちに、無条件に、そして例え入力ストリーム が多段階にネストされていても、gnuplot を終了させます。その場合、開かれ ていた全ての出力ファイルはきれいに完全な形では閉じられない可能性があり ます。使用例:
bind "ctrl-x" "unset output; exit gnuplot"
コマンド exit error "error message" は、疑似プログラムエラーを行いま す。対話型モードでは、そのエラーメッセージを表示し、すべのネストされた ループや call を中断してコマンドラインに帰ります。非対話型モードでは、 プログラムを終了します。
gnuplot が終了しシェルの制御に戻る場合、その返り値は意味のないものにな ることがありますが、このコマンドを以下のように実行すれば、シェルに特定 の値を返すことが可能です。
exit status <value>
詳細は、以下参照: batch/interactive。