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call

call コマンドは、読み込むファイル名の後ろに、9 つまでのパラメータを 与えることができることを除けば load コマンドと等価です。

     call "inputfile" <param-1> <param-2> <param-3> ... <param-9>

現在の gnuplot は、文字列変数 ARG0, ARG1, ..., ARG9 と、整数変数 ARGC を提供します。call コマンドを実行すると、ARG0 には入力ファイル名が、 ARGC にはパラメータ数が設定され、ARG1 から ARG9 にはコマンドラインに並 べられたパラメータの値が読み込まれます。

通常パラメータ ARG1 ... ARG9 は文字列値として保存されるので、それをマ クロ展開して参照することもできます。しかし、多くの場合、それらは他の変 数と同様に利用する方がより自然でしょう。

パラメータ ARG1 ... ARG9 の文字列表現と平行して、そのパラメータ自身を 配列 ARGV[9] にも保存します。以下参照: ARGV

非推奨: 5.0 以前のバージョンでは、<param-1> ... 等の内容を、特別な記号 $0, $1, ..., $9 をマクロのように置換することで表現していました。この古 い仕組みは、もはやサポートしていません。

試験段階: 関数ブロック (このバージョンからの新機能) は、call に代わ るより柔軟な機能を提供します。以下参照: function blocks

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