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show palette palette {<ncolors>} {{float | int | hex}}
show palette palette <n> は、現在のパレットの各エントリの色成分の表 を、画面、または set print で指定されたファイルに書き出します。デフ ォルトでは、連続なパレットを 128 区切りに標本化します。<ncolors> を指 定すると、パレットを (128 でなく) その数の区切りに均等に標本化します。 デフォルトは、以下の長形式での一覧表示です:
0. gray=0.0000, (r,g,b)=(0.0000,0.0000,0.0000), #000000 = 0 0 0 1. gray=0.1111, (r,g,b)=(0.3333,0.0014,0.6428), #5500a4 = 85 0 164 2. gray=0.2222, (r,g,b)=(0.4714,0.0110,0.9848), #7803fb = 120 3 251 ...
後にオプションキーワード float, int, hex をつけると、代わりに各 エントリに一つの色成分表現のみを表示します。
int: 85 0 164 float: 0.3333 0.0014 0.6428 hex: 0x5500a4
set print を使ってこの出力をファイルに書き出すことで、gnuplot の現在 のカラーパレットを Octave のような他の画像処理アプリケーションに取り込 むことができます。
set print を使ってこの出力をデータブロックに書き出すことで、現在のパ レットを保存できますが、それにより有効なパレットを再定義した後でも、後 の plot コマンドで保存したパレットを使えるようになります。これは、カラ ーボックスがただ現在有効なパレットだけを表現する一方で、複数のパレット で描画するグラフを作成することを可能にします。