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書式:
set mxtics time <N> {seconds|minutes|hours|days|weeks|months|years}
これは、gnuplot バージョン 6 で導入された新しいコマンドオプションです。 これは、小目盛りの刻みを、大目盛り区間に対する分割位置ではなく、時刻単 位のある整数番号の場所に正確に配置します。
大目盛りが時刻モード (set xdata time か set xtics time) の場合は、 小目盛りを生成しないのが新しいデフォルトです。
set mxtics や set mxtics <freq> で、6 より前のバージョンの挙動に戻 せますが、これには常に問題を抱えていました。例えば、72 年間隔に対して 自動分割機能は大目盛りを 12 年間隔に、小目盛りを 5 年間隔にしてしまっ ていました。
しかし set mxtics time 2 years を使えば、正確に 1 年置きの年始めのと ころに小目盛り刻みを置きます。set mxtics time 1 month は、各月の日数 が等しくないですが、1 月 1 日、2 月 1 日、3 月 1 日、... の各月 1 日の 場所に正しく刻みを置きます。