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疑似列 (pseudocolumns)

plot 文の using 項目内の式では、入力ファイルに含まれる実際のデータ値 に加えて管理情報も参照でき、これらは "疑似列" (pseudocolumns) に含まれ ています。

      column(0)   データ集合内での各点の順番。順番は 0 から始まり、空
                  行やコメント行でない行で増え、2 行の連続する空行でリ
                  セットされます。非一様な matrix データ形式では、
                  column(0) は各 matrix 要素の線形順序になります。
                  略記 $0 も使用可。
      column(-1)  この番号は 0 から始まり、1 行の空行で増え、2 行の連
                  続する空行でリセットされます。これは、行列、または格
                  子状データ内のデータ行に対応します。また、データ集合
                  内の別々の線分や多角形を区別するのにも使えます。
      column(-2)  0 から始まり、2 行の連続する空行で増えます。これは、
                  複数のデータ集合を持つファイル内の、現在のデータ集合
                  の index 番号です。以下参照: `index`。
      column($#)  特別な記号 $# は、存在する全列数と評価されますので、
                  よって column($#) は、現在の入力行の最終列 (最右列)
                  を参照します。同様に column($# - 1) は、最終列の一つ
                  手前の列、などとなります。