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対数軸に沿う刻みに対して logscale 属性を設定すると、刻みの間隔は公差 ではなく、公比と解釈されます。例:
# y=20 y=200 y=2000 y=20000 に刻み列を作成 set log y set ytics 20, 10, 50000 logscale
y=50000 は 2*10^x の数列には含まれないので、そこには刻みはつかないこと に注意してください。logscale 属性が無効の場合、軸の増分は、たとえ対数 軸であっても公差として扱われます。例:
# y=20 y=40 y=60 ... y=200 に刻みを作成 set log y set yrange [20:200] set ytics 20 nologscale
logscale 属性は、コマンド set log で自動的に設定されるので、2 つ目 の例のような軸の刻み間隔に強制的にしたい場合でなければ、通常はこのキー ワードは必要ありません。