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疑似ファイル '++' に対して計算する関数値や生成されたデータは、u, v 軸 に沿って標本化 (サンプリング) を行います。これは、5.2 より前のバージョ ンからの仕様の「変更」で、従来は x, y 軸に沿って標本化していました。以 下参照: special-filenames ++。2 次元のサンプリングは plot, splot コマンドで使用できます。
以下は、2 次元の plot コマンドに対する 2 次元サンプリングの例です。 これは、描画スタイル with vectors で表示されるグラフを生成します。 以下参照: vectors。
set urange [ -2.0 : 2.0 ] set vrange [ -2.0 : 2.0 ] plot '++' using ($1):($2):($2*0.4):(-$1*0.4) with vectors
以下は 3 次元の splot コマンドに対する 2 次元サンプリングの例です。 これは、sampling.dem で使用されているものに似たコマンド列です。この 2 つの曲面は、生成されるグラフの範囲全体よりも狭い u, v の範囲で標本 化を行うことに注意してください。
set title "3D sampling range distinct from plot x/y range" set xrange [1:100] set yrange [1:100] splot sample [u=30:70][v=0:50] '++' using 1:2:(u*v) lt 3, \ [u=40:80][v=30:60] '++' using (u):(v):(u*sqrt(v)) lt 4
u, v のサンプリングの範囲指定には、サンプリングデータの数とスペースを 制御する、明示的なサンプリング間隔を入れることもできます:
splot sample [u=30:70:1][v=0:50:5] '++' using 1:2:(func($1,$2))