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孤立線サンプル数 (isosamples)

関数を面として描画する場合の孤立線 (格子) の密度はコマンド set isosamples で変更できます。

書式:

      set isosamples <iso_1> {,<iso_2>}
      show isosamples

各曲面グラフは <iso_1> 個の u-孤立線と <iso_2> 個の v-孤立線を持ちます。 <iso_1> のみ指定すれば、<iso_2> は <iso_1> と同じ値に設定されます。 デフォルトでは、u, v それぞれ 10 本の標本化が行われます。標本数をもっと 多くすればより正確なグラフが作られますが、時間がかかります。これらの パラメータは、データファイルの描画には何も影響を与えません。

孤立線とは、曲面の一つの媒介変数を固定して、もう一つの媒介変数によって 描かれる曲線のことです。孤立線は、曲面を表示する単純な方法を与えます。 曲面 s(u,v) の媒介変数 u を固定することで u-孤立線 c(v) = s(u0,v) が 作られ、媒介変数 v を固定することで v-孤立線 c(u) = s(u,v0) ができます。

関数の曲面グラフが隠線処理なしで描かれている場合、set samples は 各孤立線上で標本化される点の数を制御します。以下参照: set samples, set hidden3d。等高線描画ルーチンは、関数の点の標本化は各孤立線の交点 で行われると仮定しているので、関数の曲面と等高線の解像度を変更するとき は、isosamples と同じように samples を変更するのが望ましいでしょう。