書式:
set terminal kittycairo {{no}enhanced} {mono|color} {font <font>} {fontscale <scale>} {linewidth <lw>} {rounded|butt|square} {dashlength <dl>} {transparent | background <rgbcolor>} {size <XX>,<YY>} {anchor|scroll}
この出力形式は、ラベルや他の文字列処理にデフォルトで拡張文字列処理を使 用します。以下参照: enhanced (13)。
グラフのすべての線分の幅は、linewidth の積因子 <lw> で変更できます。 フォントサイズも同様に fontscale のスケール積因子で一様に変更できま す。フォントや文字コードオプションに関する説明については、以下参照: pdfcairo (124.23)。
オプション rounded は、線の端や接合部を丸くし、デフォルトの butt は尖った端と角張った接合部を生成します。
グラフのサイズは、スクリーンピクセル単位で与えます。デフォルトでは (anchor)、それぞれのグラフは、端末ウィンドウの左上に描きます。これは アニメーションや、キーボードを利用した疑似マウス操作 (以下参照: pseudo-mousing (97.2)) では便利です。一方、scroll では、各グラフを現在の カーソル位置から開始しますが、それにより端末文字列でそれをスクロールで きます。
竹野茂治@新潟工科大学