113 Vfill

書式:
    vfill  FILE using x:y:z:radius:(<expression>)
    vgfill FILE using x:y:z:radius:(<expression>)

コマンド vfill は、それがグラフを生成する代わりに現在有効なボクセル 格子データを変更する以外は、コマンド plot と同様に作用します。入力フ ァイルから読み込んだ各点に対して、その点を含むボクセル、及び中心が (x,y,z) で指定半径 (radius) の球に含まれるその他すべてのボクセルが以下のように増やされます:

例:
    vfill "file.dat" using 1:2:3:(3.0):(1.0)

このコマンドは、file.dat 内の各点の半径 3.0 の球の中にあるすべてのボク セル値を 1 増やします。この球と重なるボクセルの個数は、ユーザ座標での 格子の間隔に依存します。


    vgfill "file.dat" using 1:2:3:(2):(1.0)

このコマンドは、現在の点を中心とするボクセルの 5x5x5 の立方体内のボク セルの値を 1 増やします。半径の "2" は、x の両方向、y の両方向、z の両 方向に丁度 2 ボクセルずつ広げることと解釈し、これはそれらの軸に関する ユーザ座標の相対的なスケールとは無関係です。

例:

    vfill "file.dat" using 1:2:3:4:(VoxelDistance < 1 ? 1 : 1/VoxelDistance)

このコマンドは、各点の 4 列目で決まる半径の円内のすべてのボクセル値を 変更します。各ボクセルに追加される増分値は、データ点からの距離に従って 減少します。

vfillvgfill は、現在のボクセル格子の存在する値を常に増加させる ことに注意してください。 ボクセル一つを 0 にリセットするには、voxel(x,y,z) = 0 を使用し、 すべての格子を 0 にリセットするには、vclear を使用してください。

竹野茂治@新潟工科大学
2021-03-26