4.1 関数ブロックと局所変数 (Function blocks and scoped variables)

この版の gnuplot では、標準的な gnuplot コマンドのブロックを呼び出して 関数として使える機能を導入しています。関数ブロックは、0 から 9 個の引 数を使えて、一つの値を返します。関数ブロックは、計算した新しい値を変数 に割り当てたり、異なる関数や演算子を結合したり、与えられたデータに対す る繰り返しの作業を行ったりするのに使うことができます。 この仕組みには、3 つの要素があります。 以下参照: local (95), scope (26), function blocks (88), return (109)

この仕組みを使って、単純な一行の関数定義 f(x) = ... よりもっと複雑で 自明ではない関数を定義し、描画する例については、 function_block.dem

を参照してください。

竹野茂治@新潟工科大学
2024-02-19