x y pointsize pointtype color
最初の 8 つの点種は、すべての出力形式で共通ですが、より多くの点種を個 別にサポートする出力形式もあります。現在の出力形式の設定でどのような点 種が用意されているかを見るには、コマンド test を使用してください。
また、下の例のようにして、任意の印字可能文字を点種番号の代わりに使用す ることもできます。点種として、任意の UTF-8 文字を使用できます (utf8 を サポートしている必要あり)。以下参照: escape sequences (14.1)。より長い文字 列は、描画スタイル points ではなく labels を使えば出力できます。
plot f(x) with points pt "#" plot d(x) with points pt "\U+2299"
plot コマンド上でキーワード pointtype, pointsize, linecolor を使 う際、番号の代わりにキーワード variable を追加することができます。こ の場合、各点の対応する属性値を入力データの追加列から取得します。可変 (variable) pointsize 値は、常に using 指定で与えられる最初の追加列か ら取り、可変 color 値は、常に最後の追加列から取ります。以下参照:colorspec (21.1)。各点に対して 3 つの属性をすべて指定する場合は、入力データ 列指定の順番は以下のようになります。
plot DATA using x:y:pointsize:pointtype:color \ with points lc variable pt variable ps variable
注意: 「ユーザ定義変数」の方の variable に関する情報については、以下参照: variables (16.7)。
竹野茂治@新潟工科大学