単項演算子 | ||
記号 | 例 | 説明 |
- |
-a |
マイナス符号 |
+ |
+a |
プラス符号 (何もしない) |
~ |
~a |
* 1 の補数 (ビット反転) |
! |
!a |
* 論理的否定 |
! |
a! |
* 階乗 |
$ |
$3 |
* `using` 内での引数/列指定 |
| |
|A| |
配列 A の要素数 |
説明に星印 (*) のついた演算子の引数は整数でなければなりません。
演算子の優先順位は Fortran や C と同じです。それらの言語同様、演算の評 価される順序を変えるためにかっこが使われます。よって -2**2 = -4 で、 (-2)**2 = 4 です。
階乗演算子は、N! が十分小さければ (64 ビット整数では N <= 20) 整数を返 し、大きな N の値に対しては実数での近似値を返します。
|A| は、配列 A に適用した場合は要素数を返します。データブロック $DATA に適用した場合は、|$DATA| はデータ行数を返します。
竹野茂治@新潟工科大学