書式:
set walls
set wall {x0|y0|z0|x1|y1} {<fillstyle>} {fc <fillcolor>}
splot が描く 3 次元曲面は、x, y, z 軸の範囲とは無関係に正規化された
単位立方体の中に置きます。そしてこの立方体の境界壁は、グラフ座標の
x == 0 や x == 1 等の平面となります。コマンド set walls は、これらの
壁を x0, y0, z0 を、単色塗りの曲面として描画します。デフォルトではこれ
らの壁は、半透明 (fillstyle transparent solid 0.5) とします。このコマ
ンドでどの壁を描画するか、そして個別の色や個別の塗り潰しスタイル
(fillstyle) をカスタマイズできます。壁の描画を有効にする場合は、
set xyplane 0 も設定するといいでしょう。
例:
set wall z0 fillstyle solid 1.0 fillcolor "gray"
竹野茂治@新潟工科大学
2020-12-08