2 列: x y 3 列: x y x_width
箱の中身は現在の塗りつぶしスタイル (fillstyle) に従って塗りつぶされま す。詳細は、以下参照: set style fill (p. )。新しい塗りつぶしスタイルを plot コマンド上で指定することもできます。 塗りつぶしスタイルが empty の場合は、箱は塗りつぶされません。 塗りつぶしスタイルが solid の場合は、箱は現在の描画色でベタ塗りされ ますが、fillstyle パラメータを追加することで塗りつぶし密度を制御できま す。0 は背景色、1 は描画色そのものになります。 塗りつぶしスタイルが pattern の場合は、箱は現在の描画色で、あるパタ ーンで塗りつぶします。
例:
データファイルを塗りつぶした箱で描画し、箱同士を少し垂直方向にスペース を空ける (棒グラフ):
set boxwidth 0.9 relative set style fill solid 1.0 plot 'file.dat' with boxes
パターンでの塗りつぶしスタイルの箱で sin と cos のグラフを描画:
set style fill pattern plot sin(x) with boxes, cos(x) with boxes
sin はパターン 0 で、cos はパターン 1 で描画されます。追加される描画は 出力ドライバがサポートするパターンを循環的に使用します。
それぞれのデータ集合で明示的に塗りつぶしスタイルを指定:
plot 'file1' with boxes fs solid 0.25, \ 'file2' with boxes fs solid 0.50, \ 'file3' with boxes fs solid 0.75, \ 'file4' with boxes fill pattern 1, \ 'file5' with boxes fill empty
竹野茂治@新潟工科大学