set mouse mouseformat は、ボタン 1 とボタン 2 の作用時 (座標をクリッ
プボードへコピーし、マウス位置に一時的に注釈をつける) の文字列の書式用
に使われます。引数が整数の場合、以下の表にある書式オプションの一つを選択します。引数が文字列の場合は、書式オプション 6 の sprintf() の書式文字列として使われますので、2 つの実数の指定子を含む必要があります。例:
`set mouse mouseformat "mouse x,y = %5.2g, %10.3f"`.
以下の書式が利用可能です:
0 デフォルト (1 と同じ) 1 軸の座標 1.23, 2.45 2 グラフ座標 (0 から 1 まで) /0.00, 1.00/ 3 x = timefmt y = 軸座標 [(`set timefmt` の設定), 2.45] 4 x = 日付 y = 軸座標 [31. 12. 1999, 2.45] 5 x = 時刻 y = 軸座標 [23:59, 2.45] 6 x = 日付/時刻 y = 軸座標 [31. 12. 1999 23:59, 2.45] 7 `set mouse mouseformat` による書式、例: "mouse x,y = 1.23, 2.450"