49 Linespoints

Image figure_linespoints
linespoints スタイル (省略形 lp) は、隣接する点を真っ直ぐな線分で 結び、その後で最初に戻って各点に小さな記号を描きます。点記号は、 set pointsize で決まるデフォルトの大きさで描きますが、plot コマンド 上で点のサイズを指定したり、あるいは入力データの追加列で個別の点サイズ を指定することもできます。追加の入力列は、個別の線の色などの情報を提供 するのにも使われます。以下参照: lines (48), points (51)

グラフのすべての点に記号の印をつけるか否かを制御する 2 つのキーワード pointinterval (省略形 pi), pointnumber (省略形 pn) があります。

pi N あるいは pi -N は、N 個毎に 1 つだけ記号を置くよう gnuplot に 指示します。負の値を指定すると、記号の下の線分の部分を消します。その消 す部分のサイズは set pointintervalbox で制御できます。

pn N あるいは pn -N は、データ点のうち N 個だけラベル付けするよう gnuplot に指示します。点はそのデータ全体に渡って均等な間隔に取ります。 pi 同様、負の値を指定すると、記号の下の線分の部分を消します。

竹野茂治@新潟工科大学
2017年10月31日