`-mono` | カラーディスプレイ上で強制的に白黒描画 |
`-gray` | グレイスケールまたはカラーディスプレイ上でのグレイスケール描画 |
(デフォルトではグレイスケールディスプレイは白黒描画を受け付ける) | |
`-clear` | 新しい描画を表示する前に (瞬間的に) 画面を消去 |
`-tvtwm` | geometry オプションによる位置の指定を、仮想ルートウィンドウ中の |
現在の表示部分に対する相対的な位置にする | |
`-raise` | 各描画後に描画ウィンドウを最前面へ出す |
`-noraise` | 各描画後に描画ウィンドウを最前面へ出すことはしない |
`-persist` | gnuplot プログラム終了後も描画ウィンドウを残す |
例:
gnuplot*gray: on gnuplot*ctrlq: on
gnuplot は描画スタイル points で描画する点のサイズの制御にも、コマンド ラインオプション (-pointsize < v> ) とリソース (gnuplot*pointsize: < v> ) を提供しています。値 v は点のサイズの拡大率として使われる実数値 (0 < v < = 10) で、例えば -pointsize 2 はデフォルトのサイズの 2 倍、 -pointsize 0.5 は普通のサイズの半分の点が使われます。
-ctrlq スィッチは、描画ウィンドウを閉じるホットキーを q から < ctrl> q に変更します。これは、pause mouse keystroke によるキースト ロークの保存機能を使っている場合には、他のアルファベット文字と同様に q を保存できるようになるので有用でしょう。同じ理由で、-ctrlq スィ ッチは < space> ホットキーも < ctrl> < space> に置き換えます。
竹野茂治@新潟工科大学