xyerrorbars スタイルは 2 次元のデータ描画のみで利用可能です。
xyerrorbars は、水平、垂直の誤差指示線 (error bar) も表示される以外は points と同じです。各点 (x,y) において (x,y-ydelta) から
(x,y+ydelta) までと (x-xdelta,y) から (x+xdelta,y) まで、または
(x,ylow) から (x,yhigh) までと (xlow,y) から (xhigh,y) までの線分が引
かれますが、これらはいくつのデータ列が与えられるかによって変わります。
誤差指示線の端の刻みの印の見た目は、set errorbars で制御できます。こ
れは 4 列か、6 列のデータが必要です。
4 列: x y xdelta ydelta
6 列: x y xlow xhigh ylow yhigh
データが、サポートされていない混合型の形式で与えられた場合、plot コ
マンドの using フィルタを使って適切な形に直さないといけません。例え
ばデータが (x,y,xdelta,ylow,yhigh) という形式である場合、以下のようにします:
plot 'data' using 1:2:($1-$3):($1+$3):4:5 with xyerrorbars
入力列を追加 (5,7 列目) すると、それらは各データ点毎の variable color
情報として使われます。
竹野茂治@新潟工科大学
2017年10月31日