set multiplot layout 2,2 fourier(k, x) = sin(3./2*k)/k * 2./3*cos(k*x) do for [power = 0:3] { TERMS = 10**power set title sprintf("%g term Fourier series",TERMS) plot 0.5 + sum [k=1:TERMS] fourier(k,x) notitle } unset multiplot
繰り返しは、以下のような書式による繰り返し指定で制御します。
for [<var> in "string of N elements"]
または
for [<var> = <start> : <end> { : <increment> }]
最初の書式では < var> は文字列変数で、その後ろに指定した文字列に含まれ る 1 番目から N 番目までの単語文字列を順に値として取ります。 2 番目の書式では、< start> , < end> , < increment> は整数、または整数値を取 る数式です。
繰り返し変数のスコープ (通用範囲) は、その繰り返しの中だけに制限されま すから、その値を、繰り返しの実行ブロック内から永続的に変更することはで きません。繰り返し変数が繰り返しの前に値を持っていたとしたら、その値は 繰り返しの終了時に保持、または復帰されます。例えば、以下の例は、繰り返しを 10 回行い、その後 i の値は再び "A" となります。
i = "A" do for [i=1:10] { i=10 }
竹野茂治@新潟工科大学