書式 (オプションは任意の順で与えることができます):
set pm3d set pm3d { { at <position> } { interpolate <steps/points in scan, between scans> } { scansautomatic | scansforward | scansbackward | depthorder } { flush { begin | center | end } } { ftriangles | noftriangles } { clip1in | clip4in } { corners2color { mean|geomean|harmean|rms|median|min|max|c1|c2|c3|c4 } } { {no}lighting {primary <fraction>} {specular <fraction>}} { hidden3d {<linestyle>} | nohidden3d } { implicit | explicit } { map } } show pm3d unset pm3d
splot コマンドで with pm3d を指定した場合、またはデータや関数描画ス
タイル (style) が大域的に pm3d にセットされている場合、あるいは、
pm3d モードが set pm3d implicit となっている場合は、pm3d のカラー曲
面が描画されます。後の 2 つの場合は、plot コマンドで指定したスタイルで
生成される網目に p3md 曲面を追加する形で描画します。例えば、
splot 'fred.dat' with lines, 'lola.dat' with lines
splot 'fred.dat' with lines, 'lola.dat' with pm3d
gnuplot の起動時はそのモードは explicit になっています。歴史的、そし て互換性のために、コマンド set pm3d; (すなわちオプションを指定しない 場合) と set pm3d at X ... (すなわち at が最初のオプションの場合) はモードを implicit に変更します。コマンド set pm3d; は、その他の オプションをそれらのデフォルトの状態に設定します。
デフォルトのデータ/関数の描画スタイルを pm3d にしたい場合は、例えば
set style data pm3d
いくつかの描画においては、それらはコマンドラインで与えられた順に描画さ れることに注意してください。これは特に、以前の描画を上書きしてそれでその一部を隠してしまう可能性があるような曲面の塗りつぶしの際に関心を持たれるでしょう。
p3md の色付けは、3 つの異なる位置 top, bottom, surface のいずれ
か、またはすべてに行えます。以下参照: pm3d position (95.66.3)。以下のコマンドは、異なった高さで 3 つの色付きの曲面を描きます:
set border 4095 set pm3d at s splot 10*x with pm3d at b, x*x-y*y, x*x+y*y with pm3d at t
以下も参照: set palette (95.67), set cbrange (95.142), set colorbox (95.14)。そしてもちろ
んデモファイル demo/pm3d.dem も参考になるでしょう。