92.70.4 メニューファイル wgnuplot.mnu

メニューファイル wgnuplot.mnugnuplot と同じディレクトリにある場 合、wgnuplot.mnu に書かれているメニューが読み込まれます。メニューコマ ンドは以下の通り:


[Menu]      次の行の名前で新しいメニューを開始
[EndMenu]   現在のメニューを終了
[--]        水平なメニューの仕切りを入れる
[|]         垂直なメニューの仕切りを入れる
[Button]    メニューに押しボタンを入れ、それに次のマクロを割り当てる

マクロは 2 行で書き、最初の行はマクロ名 (メニューの見出し)、2 行目がマ クロ本体です。先頭の空白列は無視されます。マクロコマンドは以下の通り:

[INPUT] [EOS] か {ENTER} までをプロンプトとして出力し文字列を入力 [EOS] 文字列の終り (End Of String)。何も出力しない [OPEN] 開くファイル名を取得。最初の [EOS] までが対話ウィンドウのタ

           イトル、そこから次の [EOS] か {ENTER} までがデフォルトのフ
           ァイル名

[SAVE] セーブファイル名を取得 ([OPEN] 同様) [DIRECTORY] ディレクトリ名を取得。[EOS] か {ENTER} までが対話ウィンドウ
           のタイトル

マクロ文字の置き換えは以下の通り:


{ENTER}     復帰 '\r'
{TAB}       タブ '\011'
{ESC}       エスケープ '\033'
{^A}        '\001'
...
{^_}        '\031'

マクロは展開後の文字数が最大 256 文字に制限されています。

竹野茂治@新潟工科大学
2015年6月19日