オプション interpolate m,n は、格子点をより細かな網目に補間し、色四
角形も近似的に補間します。データ描画に対しては、これは曲面の色の変化を
滑らかにし、曲面の色の尖りを補正します。関数描画に対しては、この補間は
細かさの代わりにメモリを消費してしまう、といったことくらいの意味しかあ
りませんから、関数描画の場合は普通 samples や isosamples を使うべ
きでしょう。正の m, n に対しては、各四角形、または三角形は、それぞれの
方向に m 回、n 回補間されます。負の m, n では補間の頻度は、少なくとも
|
m|
, |
n|
点が描画されるように選択されます。これは特別な格子関数と見な
すことができます。0 の場合、すなわち interpolate 0,0 は、自動的に最
適な補間曲面点数を選択します。
竹野茂治@新潟工科大学
2015年6月19日