2 次元と 3 次元描画の両方で使える多くのオプションについては、以下参照:plot (77)。
書式:
splot {<ranges>} {<iteration>} <function> | {{<file name> | <data block name>} {datafile-modifiers}} {<title-spec>} {with <style>} {, {definitions{,}} <function> ...}
コマンド splot は、関数から生成されたデータ、またはデータファイルか ら読み込んだデータ、または事前に保存された名前付きデータブロックのデー タを処理します。データファイル名は、通常引用符で囲んだ文字列として与え ます。関数は 1 本の数式ですが、媒介変数モード (parametric) では 3 つの 数式の組として与えます。
デフォルトでは、splot は描画されるデータの下に完全な xy 面を描きます。 z の一番下の目盛りと xy 平面の位置関係は set xyplane で変更できます。 splot の射影の向きは set view で制御できます。詳細は、以下参照:set view (88.90), set xyplane (88.105)。
splot コマンドの範囲の指定の書式は plot の場合と同じです。媒介変数
モード (parametric) でなければ、範囲指定は以下の順で、
splot [<xrange>][<yrange>][<zrange>] ...
splot [<urange>][<vrange>][<xrange>][<yrange>][<zrange>] ...
title オプションも plot と同じです。with も plot とほぼ同じで すが、2 次元の描画スタイル全部が使えるわけではありません。
datafile オプションにはさらに違いがあります。
媒介変数モード (parametric) や関数を利用して曲面を描く別の方法に、疑似 ファイル '++' を利用して xy 平面の格子の上に標本点を生成するやり方があ ります。
以下も参照: show plot (88.60), set view map (88.90), sampling (77.9)。