日時データの解釈は、2 つの別の書式で制御しています。ファイルからの入力 データは、その軸に対する timefmt を使って読み込みます。以下参照:set timefmt (88.83)。 その軸の範囲を示す場合は、この同じ timefmt の書式で引用符に囲んで指 定します。
例:
set xdata time set timefmt x "%d-%b-%Y" set xrange ["01-Jan-2013" : "31-Dec-2014"]
出力、すなわち軸に沿った目盛りのラベルや、マウス操作での座標出力につい ては、デフォルトでは、秒での内部時刻から日時を表現する文字列への変換に は、関数 'strftime' (unix でそれを調べるには "man strftime" とタイプし てください) を使います。gnuplot はこれを適当に意味のある書式で表示し ようとしますが、set format x か set xtics format のいずれかを使っ てカスタマイズすることもできます。 特別な時間書式指定子に関しては、以下参照: time_specifiers (88.27.3)。他の情報 については、以下も参照: time/date (28)。
竹野茂治@新潟工科大学