88.61.8 Interpolate

オプション interpolate m,n は、より細かな網目を作るために格子点間を 補間します。データ描画に対しては、これは色の曲面を滑らかにし、その曲面 の尖りを補正します。関数描画に対しては、この補間はほとんど意味はありま せんから、関数描画の場合は普通 samplesisosamples を使って標本 数を増加させるのがいいでしょう。

正の m, n に対しては各四角形、または三角形は、それぞれの方向に m 回、 n 回補間されます。負の m, n では補間の頻度は、少なくとも | m| , | n| 点が 描画されるように選択されます。これは特別な格子関数と見なすことができま す。

注意: interpolate 0,0 は、自動的に最適な補間曲面点数を選択します。

注意: corners2color で幾何平均 (geomean) のような非線形評価が設定され ていたとしても、現在の色の補間は常に線形補間で行われます。

竹野茂治@新潟工科大学
2015年6月18日