書式:
set terminal vgagl \ background [red] [[green] [blue]] \ [uniform | interpolate] \ [mode]
カラーモードは mode オプションで与えることもできます。G1024x768x256 の ような記号的名称や整数で与えることができます。オプション background は [0, 255] の範囲の整数 1 つ、または 3 つの組を取ります。整数 1 つの 場合はそれは背景の灰色の値と見なされ、3 つの組の場合はそれに対応した色 が背景に取られます。 相互に排他的なオプション interpolate と uniform は、三角形の塗りつ ぶしの際に色の補間が行うかどうか (デフォルトでは ON) を制御します。
高解像度モードを得るには、多分 libvga の設定ファイル (通常 /etc/vga/libvga.conf) を修正する必要があるでしょう。VESA fb を使うのは 良い選択ですが、それはカーネルのコンパイルが必要です。
vgagl ドライバは、以下のリストのうちの *有効な* vga モードの最初のもの
を使用します。
- vgagl の設定時に与えられるモード、例えば `set term vgagl G1024x768x256` は最初に G1024x768x256 モードが有効かどうかチェックします。 - 環境変数 SVGALIB_DEFAULT_MODE - G1024x768x256 - G800x600x256 - G640x480x256 - G320x200x256 - G1280x1024x256 - G1152x864x256 - G1360x768x256 - G1600x1200x256
竹野茂治@新潟工科大学