plot コマンドと共通の仕様については plot を参照して下さい。ここでは それと異なるものだけ詳細に取り上げます。なお、plot の axes オプショ ンは splot では使えないことに特に注意して下さい。
書式:
splot {<ranges>} <function> | "<datafile>" {datafile-modifiers}} {<title-spec>} {with <style>} {, {definitions,} <function> ...}
ここで、関数 < function> 、またはクォートでくくられたデータファイル名の どちらかが必要です。関数は、一本の数式、あるいは媒介変数モードでは 3 つの数式の組です。
デフォルトでは、splot は描画されるデータの下に完全な xy 面を描きます。 z の一番下の目盛りと xy 平面の位置関係は set ticslevel で変更できます。 splot の射影の向きは set view で制御できます。詳細は set view, set ticslevel を参照して下さい。
splot コマンドの範囲の指定の書式は plot の場合と同じです。媒介変数 モードでなければ範囲は xrange, yrange, zrange の順であり、媒介変 数モードでは urange, vrange, xrange, yrange, zrange の順です。
title オプションも plot と同じです。with も plot とほぼ同じ ですが、splot では利用可能な描画スタイルは lines, points, linespoints, dots, impulses に限られています。plot で使える エラーバーの機能は splot にはありません。
datafile オプションにはさらに違いがあります。
show plot も参照してください。