43.59.8.11 Image

スタイル image は 2 次元画像の描画用のものです。これは、3 次元データ (x,y,value) に対する plot、または射影された 4 次元データ (x,y,z,value) に対する splot の両方で使用できます。このとき、表示平 面では、画像データは表示平面内の 2 方向 (必ずしも垂直でなくても良い) に関して等間隔のサンプリング格子を形成していると仮定されます。それは言 い換えれば、4 つの隣接点の組が常に同じ大きさの平行四辺形を作ることを意 味します。変数 value は、現在のパレットに対するパレット色 (灰色値) を表します。

パレットと画像描画をサポートしている出力形式では、image スタイルは描 画領域にぴったり合うように適切に配置され伸縮されたデータ配列 (matrix) を作ろうとします。そのような出力は効率的ですし、描画も速く行われます。 しかし、パレットと画像描画をサポートしない、あるいはまだそれらが実装さ れていない出力形式では、image スタイルは長方形をピクセル毎に塗りつぶ そうとしますので、あまり効率はよくありません。また、一般の平行四辺形の 画像に対しては、現在は常に平行四辺形をピクセル毎に塗りつぶします。

画像の各データ点の座標は 1 ピクセルの中心になります。すなわち、M x N 個のデータ集合は M x N ピクセルの画像を生成します。これは、M x N 個の データ集合が (M-1) x (N-1) 要素を作成する pm3d の構造とはやや異なりま す。画像データの格子の走査方向は 8 つの組合せの任意の一つが可能です。

以下はいくつかの出力形式に関する特有の情報です:

x11 と wxt - ピクセルはディスプレイの解像度に合うように繰り返されるか

     一定の割合で潰されるかされ、フィルタ用の処理は他に持っていませ
     ん。よって、かなり高い面積の割合の画像が潰される場合、エイリアシ
     ングが起こる可能性があります。

postscript (pslatex, epslatex, pstex) - 標本化補間機能は無効になり、画

     像は元の解像度のままコピーされます。

png - 出力はインストールされている libgd のバージョンに依存します。

     gd 1.8.4  truecolor はサポートされていませんがドライバの関数は動
               作します。
     gd 2.0.4  truecolor は動作しますが、truecolor を選択しないと画像
               は空白になってしまいます。
     gd 2.0.9  truecolor も動作しますし、非 truecolor も動作します。

rgbimage も参照してください。

竹野茂治@新潟工科大学
2007年3月4日