Misc. Reference Manual Pages FvwmSaveDesk(1.0) 名前 FvwmSaveDesk もう一つの FVWM デスクトップ配置の保存モ ジュー ル 形式 FvwmSaveDesk は fvwm によって実行されるので、コマンドライ ン からの呼び出しでは動作しません。 説明 このモジュールが呼び出されると、これは現在のデスクトップのレ イ ア ウトを、あなたのホームディレクトリのファイル .fvwmdesk の中の fvwm 関数定義として保存します。その関数の名前は Star- tupFunction で、これは、すべての作業台のすべてのプログラムを 起動する関数 InitFunction で呼び出すことができます。fvwm が M4 オプションつきでコンパイルされている場合、このファイルを .fvwmrc ファイル内に取り込むことができますが、そうでなければ 手作業でこのファイルを入れる必要があります。あなたが使用する アプリケーションが、X ウィンドウシステムへの確実なヒント情報 を提供している必要があります。例えば、Emacs はそうしませんの で、FvwmSaveDesk はそれからなんら情報を取得できません。 さらに、FvwmSaveDesk は、アプリケーションがコマンドライン オ プションを大域的に受け付けると仮定しますが、実際は違っている かもしれません。 fvwm が m4 オプションつきでコンパイルされている場合の設定 fvwm を以下のオプションを付けて呼び出す必要があります。 -m4opt -I$HOME 以下のようである必要があります。 undefine(`include`) ファイル .fvwmdesk を sinclude(`.fvwmdesk') で取り込むことができます。 関数 InitFunction に、以下の行を入れてください: Function "I" StartupFunction GNU m4 を持っている場合は、fvwm を GNU_M4_OPTION_P 付きで コ ンパイルしているかもしれませんが、その場合は、 m4_include(`.fvwmdesk')m4_dnl を使ってください。この場合は `include' を undefine する必 要 SunOS 5.9 Last change: Jul 20 1995 1 Misc. Reference Manual Pages FvwmSaveDesk(1.0) はありません。 呼び出し FvwmSaveDesk は、ファイル .fvwmrc 内に 'Module FvwmSaveDesk' という行を入れることで呼び出すことができます。これは、後で呼 び出すためには、メニューやマウスボタン、キーストロークなどに 割り当てるといいでしょう。fvwm は、FvwmSaveDesk の置き場所を 探そうとして、設定オプション ModulePath で指定されているディ レクトリを検索します。 作者 Carsten Paeth (calle@calle.in-berlin.de) Robert Nation と Per Persson (IRC で は Omnion) によって書かれた FvwmSave に基づいています。 SunOS 5.9 Last change: Jul 20 1995 2