83.53 Png

書式:
     set terminal png 
            {{no}transparent} {{no}interlace}
            {{no}truecolor} {rounded|butt}
            {linewidth <lw>} {dashlength <dl>}
            {tiny | small | medium | large | giant}
            {font "<face> {,<pointsize>}"} {{no}enhanced}
            {size <x>,<y>} {{no}crop}
            {<background_color>}

PNG, JPEG, GIF 画像は、外部ライブラリ libgd を使って生成されます。PNG の描画は、ImageMagick パッケージのソフト 'display' にその出力を以下のようにパイプで渡すことで対話的に表示させることができます:

              set term png
              set output '| display png:-'

次の描画コマンドからの出力は、display ウィンドウ上で対話的に < space> を打つことで見ることができます。現在の描画をファイルに保存するには、 display ウィンドウで左クリックし、save を選択してください。

transparent は、ドライバに背景色の透明化 (transparent) を行うよう指 示します。デフォルトは notransparent です。

interlace は、ドライバにインターレース GIF を生成するよう指示します。 デフォルトは nointerlace です。

オプション linewidth と dashlength は拡大率で、描画されるすべての 線に影響を与えます。すなわち、これらは様々な描画コマンドで要求される値 に掛算されます。

デフォルトでは、出力される PNG 画像は 256 個に番号付けられた色を使用し ます。代わりにオプション truecolor を使えば、24 ビット/ピクセルの色 情報を持つ TrueColor 画像が生成されます。透明化塗りつぶし (transparent fill) を使用するときは、このオプション truecolor が必要になります。 以下参照: fillstyle (p. [*])。背景の透明化は、番号付け画像か TrueColor 画像で 可能です。

butt は線分の描画で、その端の点でのはみだしを起こさない描画メソッド を使うようドライバに指示します。この設定は、線幅が 1 より大きい場合に のみ有効です。この設定は、水平線、垂直線の描画の場合に有用でしょう。 デフォルトは rounded (丸め) です。

フォントの選択の詳細は、やや複雑です。 以下に同じ意味を持つ簡単な例を示します:

    set term png font arial 11
    set term png font "arial,11"

より詳しい情報については、fonts の下の該当するセクションを参照してく ださい。

出力描画サイズ < x,y> はピクセル単位で与えます。デフォルトは 640x480 で す。以下も参照: canvas (p. [*]), set size (p. [*])。 描画終了後の端の余白は、オプション crop で取り除くことができ、その結 果としてその画像サイズは小さくなります。デフォルトは nocrop です。

背景色は 'xrrggbb' の形式で指定します。ここで、x はそのまま文字 'x' を 意味し、'rrggbb' は赤、緑、青の 16 進数での成分です。例えば 'x00ff00' は緑を表します。背景色以外の追加の色指定は非推奨です。



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竹野茂治@新潟工科大学
2011年3月7日