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(PDF ファイル: awk3.pdf)
2 ゲームのルール
数当てゲームは、コンピュータが適当に決めた 4 つの数字の並びを当てる
ゲームですが、ルールは以下の通りとします。
-
使う数字は 0 から までとし、
数字列の長さは とする (デフォルトは , )。
数字列は、0 が先頭になることもあり得るが、
同じ数字が複数回含まれることはない。
- コンピュータは途中で課題数字列を変更することはない。
-
ユーザは、正解数字列と思われるものを入力すると、
コンピュータがその判定結果を返す。
間違いであれば、ユーザはその判定結果を元に
再び正解と思われるものを入力する。
これを正解になるまで繰り返す。
- ユーザの入力も使う数字は 0 から までとし、
同じ数字を複数回含んではいけない。
- コンピュータが返す判定結果は、
- 数も位置も合っているものの総数 ()
- 位置は合っていないが数が課題数字列に含まれているものの個数 ()
の 2 つである。例えば、課題数字列が 0524 である場合、
1234 は 1H1B と判定し、2450 は 0H4B と判定する。
4H0B ならば正解となる。
一応、 や を変えられるように作っておいて、
問題の難易度を容易に変えられるようにしたいと思います。
また、ルール 4. ですが、この数当ての場合、
使われていないことが確実に知られている数を知っていると
問題がやさしくなりますので、このように設定しておきます。
もちろん、これを変更できるようにプログラムを
改良することも可能でしょう。
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竹野茂治@新潟工科大学
2006年6月8日