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(PDF ファイル: awk2.pdf)
8 最後に
今回は単純な CUI の対話型ゲームとして、
簡単なタイプ練習ソフトを取りあげてみました。
必要最小限の機能しか入れていませんから
よりゲーム性を高めたり、
タイプ練習ソフトとしての機能を高める改良が色々考えられると思います。
例えば、
- 正しく打った数も数えて、正答率を表示する
- ミスや時間を点数化する
- 得点の履歴をファイルに残せるようにする
- 成功までの正答率や一分間の打鍵率をグラフ化する
- 課題をレベルに応じて変化させる
- 制限回数や制限時間を設けて、それをクリアできないとレベルを落とす
- アルファベットの大文字や記号も対象にする
- 課題を具体的な文章や単語にする
- 日本語の課題、入力にも対応させる
など、色々な発展が考えられるでしょう。
AWK の範囲でも、上記のいくつかは容易に行えます。
是非ユニークでおもしろいものを作ってもらいたいと思います。
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竹野茂治@新潟工科大学
2006年4月27日