曲がった図形の場合は、もちろん単に高さをかけるわけにはいかず、 そこが積分となるわけであるが、その原理は、
「体積は、 による切り口の図形の 次元の体積を、 に関して端から端まで積分したもの」である。これは、3 次元の体積 を求める公式が、 その立体を で切った切り口の断面積 によって、
(5)
次元球の場合、 による
(6)
(7)
(8)
例えば は、半径 1 の 2 次元の円の面積を意味するので、 となる。 よって、 に対する積分 の値が求まれば、 (8) によって () が 順に求まることになる。
竹野茂治@新潟工科大学