113.53.3 Mouseformat

書式:


    set mouse mouseformat i
    set mouse mouseformat "custom format"
    set mouse mouseformat function string_valued_function(x, y)

このコマンドは、現在のマウス位置を報告するのに使用する書式を制御します。 整数を指定することで、下の表の書式オプションの一つを選択できます。 文字列を指定すると、それを書式オプション 7 の sprintf() に対する書式と して使用しますが、x, y に対応する 2 つの実数指定子を持つ必要があります。

最後の文字列を返すカスタム関数の指定は「試験段階」です。それは、スクリ ーン座標からグラフ座標への逆の対応が x, y の両方を組で考慮する必要があ るような座標系の読み出しを可能にします。例については、map_projection デモを参照してください。

例:


    set mouse mouseformat "mouse x,y = %5.2g, %10.3f"

この文字列をまたオフにするには、set mouse mouseformat "" とします。

以下の書式が利用可能です:


0   デフォルト (1 と同じ)
1   軸の座標                            1.23, 2.45
2   グラフ座標 (0 から 1 まで)         /0.00, 1.00/
3   x = timefmt     y = 軸座標         [(`set timefmt` の設定), 2.45]
4   x = 日付        y = 軸座標         [31. 12. 1999, 2.45]
5   x = 時刻        y = 軸座標         [23:59, 2.45]
6   x = 日付/時刻   y = 軸座標         [31. 12. 1999 23:59, 2.45]
7   `set mouse mouseformat <format-string>` による書式
8   `set mouse mouseformat function <func>` による書式

竹野茂治@新潟工科大学
2024-12-02