xyerrorbars スタイルは 2 次元のデータ描画のみで利用可能です。
xyerrorbars は、水平、垂直の誤差指示線 (error bar) も表示される以外
は points と同じです。各点 (x,y) において (x,y-ydelta) から
(x,y+ydelta) までと (x-xdelta,y) から (x+xdelta,y) まで、または
(x,ylow) から (x,yhigh) までと (xlow,y) から (xhigh,y) までの線分が引
かれますが、これらはいくつのデータ列が与えられるかによって変わります。
誤差指示線の端の刻みの印の見た目は、set errorbars で制御できます。
点と誤差指示線の間の隙間は、set pointintervalbox で制御します。誤差
線を断線せずに直接点記号を貫通させるには、unset pointintervalbox を
使用してください。
これは 4 列か、6 列のデータが必要です。
4 列: x y xdelta ydelta
6 列: x y xlow xhigh ylow yhigh
データが、サポートされていない混合型の形式で与えられた場合、plot コ
マンドの using 指定を使って適切な形に直さないといけません。例えばデ
ータが (x,y,xdelta,ylow,yhigh) という形式である場合、以下のようにしま
す:
plot 'data' using 1:2:($1-$3):($1+$3):4:5 with xyerrorbars
入力列を追加 (5,7 列目) するとそれらを variable color として使います。
このスタイルでは、variable point 属性は使えません。
竹野茂治@新潟工科大学
2024-12-02