28.1 部分文字列 (substrings)

任意の文字列、文字列変数、文字列値関数に、範囲指定子をつけることにより 部分文字列を指定できます。範囲指定子は [begin:end] の形で、begin は部 分文字列の先頭位置、end は最後の位置です。位置指定は、最初の文字を 1 番目と見ます。先頭の位置、最後の位置は空、あるいは '*' でも構いません。 その場合、それは元の文字列自体の先頭、あるいは最後を意味します。よって str[:] や str[*:*] はどちらも str の文字列全体を意味します。 例:


    eos = strlen(file)
    if (file[eos-3:*] eq ".dat") {
        set output file[1:eos-4] . ".png"
        plot file
    }

同等の関数 substr( string, begin, end ) もあります。

竹野茂治@新潟工科大学
2024-04-25