60 Points

Image figure_points
points スタイルは各点に小さな記号を表示します。すべての記号のデフォ ルトの大きさを変更するにはコマンド set pointsize を使います。デフォ ルトの点種は、対応する線種と同じものになります。以下参照: linetypes (20)。 代わりに、plot コマンドで、特定の点種や点のサイズを指定することもでき ます。他の方法のうち最も可能性が広いのは、plot コマンドで pointtype variablepointsize variable を指定し、その対応する点 属性を、各データ点毎に using 指定による追加列で指定することです。こ の場合入力データ列は、暗黙のうちに、以下で説明するように x y pointsize pointtype color の順で解釈します (以下参照: pointtype variable (60.2))。

最初の 8 つの点種は、すべての出力形式で共通ですが、より多くの点種を個 別にサポートする出力形式もあります。現在の出力形式の設定でどのような点 種が用意されているかを見るには、コマンド test を使用してください。 下の以下も参照: pointtype symbols (60.1)

下の例のようにして、任意の印字可能文字を点種番号の代わりに使用すること もできます。点種として、任意の UTF-8 文字を使用できます (utf8 をサポー トしている必要あり)。以下参照: escape sequences (13.1)。より長い文字列は、 描画スタイル points ではなく labels を使えば出力できます。

例:


    plot f(x) with points pt "#"
    plot d(x) with points pt "\U+2299"
    plot f(x) using 1:2:3 with points pointtype 6 pointsize variable



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竹野茂治@新潟工科大学
2024-03-29