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サンプル数 (samples)

関数のグラフは、与えられた個数の x の値での関数値のサンプリングと、そ れらの値 f(x0)..f(x1)..f(x2).. を結ぶ線分を描画することで構成していま す。関数、またはデータの補間に関するデフォルトのサンプリング数は、コマ ンド set samples で変更できます。plotsplot コマンドの個々の 要素のサンプリング範囲 (sampling range) を変更するには、以下参照: plot sampling

書式:

      set samples <samples_1> {,<samples_2>}
      show samples

デフォルトではサンプル数は 100 点と設定されています。この値を増やすと より正確な描画が出来ますが遅くなります。このパラメータはデータファイル の描画には何の影響も与えませんが、補間/近似のオプションが使われている 場合はその限りではありません。以下参照: plot smooth, set cntrparam, set dgrid3d

2 次元のグラフ描画が行なわれるときは <samples_1> の値のみが関係します。

隠線処理なしで曲面描画が行なわれるときは、samples の値は孤立線毎に評価 されるサンプル数の指定になります。各 v-孤立線は <samples_1> 個のサンプ ル点を持ち、u-孤立線は <samples_2> 個のサンプル数を持ちます。<samples_1> のみ指定すると、<samples_2> の値は <samples_1> と同じ値に設定されます。 以下も参照: set isosamples