例: 点 [X,Y] のスクリーン比での座標を計算する方法
GRAPH_X = (X - GPVAL_X_MIN) / (GPVAL_X_MAX - GPVAL_X_MIN) GRAPH_Y = (Y - GPVAL_Y_MIN) / (GPVAL_Y_MAX - GPVAL_Y_MIN) SCREEN_X = GPVAL_TERM_XMIN + GRAPH_X * (GPVAL_TERM_XMAX - GPVAL_TERM_XMIN) SCREEN_Y = GPVAL_TERM_YMIN + GRAPH_Y * (GPVAL_TERM_YMAX - GPVAL_TERM_YMIN) FRAC_X = SCREEN_X / GPVAL_TERM_XSIZE FRAC_Y = SCREEN_Y / GPVAL_TERM_YSIZE
読み出し専用変数 GPVAL_ERRNO は、任意の gnuplot コマンドがあるエラーの ために早く終わってしまった場合に 0 でない値にセットされ、直前のエラー メッセージは文字列変数 GPVAL_ERRMSG に保存されます。GPVAL_ERRNO と GPVAL_ERRMSG は、コマンド reset errors を使ってクリアできます。
mouse 機能が使える対話型入出力形式は、"MOUSE_" で始まる読み出し専用 変数をいくつか持っています。詳細は、以下参照: mouse variables (18.2)。
fit 機能は、"FIT_" で始まるいくつかの変数を使用しますので、そのよう な名前を使うのは避けるべきでしょう。しかし、fit の使用に際しては、例 えば "FIT_LIMIT" のように再定義をする必要があるような変数はあります。 set fit errorvariables とすると各当てはめ変数のエラーは、そのパラメ ータ名に "_err" を追加した変数に保存されます。詳細は、以下参照: fit (63)。
以下も参照: user-defined variables (14.5), reset errors (79),mouse variables (18.2), fit (63)。
竹野茂治@新潟工科大学