65.2.3 Array
バイナリファイルの標本の配列の大きさを設定します。座標は gnuplot が生
成してくれます。各方向の次元を表す数を指定しなければいけません。例えば
array=(10,20) は、2 次元で最初の次元方向 (x) には 10 点、2 番目の次
元方向 (y) には 20 点の標本化データがあることを意味します。ファイルの
終了までデータが続くことを示すのに負の値を使えます。データ次元が 1 の
場合は、カッコは省略できます。複数のデータのサイズ指定を分離するのに、
コロンを使うことができます。例えば array=25:35 は 2 つの 1 次元デー
タがファイルの中にあることを意味します。
注意: gnuplot version 4.2 では array=(128,128) という書式ではな
く、array=128x128 という書式を使用していました。古い書式
は推奨されていませんが、あなたの gnuplot が後方互換性をサ
ポートするようコンパイルされていれば一応今でも使えます。
竹野茂治@新潟工科大学
2010年9月13日