call コマンドは、複数のコマンドからなる行の中では最後のコマンドでな ければなりません。
書式:
call "<入力ファイル>" <パラメータ 0> <パ 1> ... <パ 9>
入力ファイル名は引用符で囲まなければなりません。そして、パラメータも 引用符で囲むことを推奨します (gnuplot の将来のバージョンでは引用符で 囲んである部分と囲んでない部分に対しては違う取り扱いをする予定です)。
例:
ファイル 'calltest.gp' は以下の行を含んでいるとすると:
print "argc=$# p0=$0 p1=$1 p2=$2 p3=$3 p4=$4 p5=$5 p6=$6 p7=x$7x"
次の行を入力すると:
call 'calltest.gp' "abcd" 1.2 + "'quoted'" -- "$2"
以下のように表示されるでしょう:
argc=7 p0=abcd p1=1.2 p2=+ p3='quoted' p4=- p5=- p6=$2 p7=xx
注意: using を使用しているデータファイルでは文法的に重なってしまいま す。その場合、call されたデータファイルからプロットするときは、デー タの n カラム目の指示には $$n または column(n) を使用してください。
竹野茂治@新潟工科大学