書式:
set terminal pm {server {n}} {persist} {widelines} {enhanced} {"title"}
persist を指定すると、各グラフはそれぞれ自身のウィンドウを持ち、その すべてのウィンドウは gnuplot が終了した後も開いたままになります。 server を指定すると、全てのグラフは同じウィンドウ内に現われ、それは gnuplot 終了後も開いたままになります。このオプションは、さらに追加の 数引数を取り、その数字はサーバプロセスのインスタンスになります。よって 同時に複数のサーバウィンドウを使うことができます。
widelines を指定すると、全てのグラフは幅の広い線で描かれます。 enhanced が指定されると enhanced postscript オプション (詳細は、 以下参照: set terminal postscript enhanced (p. )) と同じ書式で上付き文字や 下付き文字、複数のフォントを使うことができます。基本的な PostScript フ ォントのフォント名は 1 文字に省略できます。
title を指定すると、それは描画ウィンドウのタイトルとして使われます。 それはサーバインスタンス名としても使われ、それは追加の数引数を上書きし ます。
線の幅は set linestyle で変更できます。
竹野茂治@新潟工科大学