書式:
set terminal aqua {<n>} {title "<wintitle>"} {size <x> <y>} {font "<fontname>{,<fontsize>}"} {{no}enhanced} {solid|dashed} {dl <dashlength>}}
< n> は描画するウィンドウの番号 (デフォルトでは 0) < wintitle> はタイトルバーに表示される名前 (デフォルトは "Figure < n> "), < x> < y> は描画サイズ (デフォルトは 846x594 pt = 11.75x8.25 インチ) です。
使用されるフォントは < fontname> で指定し (デフォルトは "Times-Roman")、 フォントサイズは < fontsize> で設定します (デフォルトは 14.0 pt)。古い 書式 {fname "< fontname> "} {fsize < fontsize> } もとりあえずサポートし ています。
aqua 出力形式は、拡張文字列処理モード (enhanced text mode; 以下参照:enhanced (p. )) を、重ね書き以外はサポートしてます。フォントの使用はシステ ムで有効なフォントに制限されています。文字エンコーディングは、 set encoding で選択できますが、現在は iso_latin_1, iso_latin_2, cp1250 と default (= UTF8) がサポートされています。
曲線は、実線か点線 (デフォルトは実線) のいずれかで描画でき、点線の間隔は 倍率 < dashlength> (> 0) で変更できます。
竹野茂治@新潟工科大学