書式:
set dummy {<dummy-var>} {,<dummy-var>} show dummy
デフォルトでは、gnuplot は plot では、媒介変数モード、あるいは極座 標モードでは "t", そうでなければ "x" を独立変数 (仮変数) とし、同様に splot では、媒介変数モードでは (splot は極座標モードでは使えません) "u" と "v", そうでなければ "x" と "y" を独立変数とします。
仮変数は、物理的に意味のある名前、あるいはより便利な名前として使う方が 便利でしょう。例えば、時間の関数を描画する場合:
set dummy t plot sin(t), cos(t)
このコマンドでは、少なくとも一つの仮変数が設定される必要があります。 set dummy だけだとエラーメッセージが表示されます。
例:
set dummy u,v set dummy ,s
第二の例は、2 番目の変数を s とします。