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36.3 Splot_overview

splot は点の集まりとして、あるいは、それらの点を結ぶことによって曲面 を表示することができます。plot と同様に、点はデータファイルから読む こともできますし、指定された区間で関数の値を評価して得ることもできます。 set isosamples を参照して下さい。曲面は、各点を線分で結ぶことで近似的 に作られます。set surface を参照して下さい。そしてその場合曲面は set hidden3d で不透明にもできます。3 次元曲面を眺める向きは、set view で 変更できます。

さらに、格子上のデータ点に対しては、splot は同じ高さを持つ点を補間す ることができ (set contour 参照)、そしてそれらを結んで等高線を描くこ とができます。さらに、その結び方には真直な線分や滑らかな線を使うことが できます (set cntrparams 参照)。関数は、常に set isosamplesset samples で決定される格子状データとして評価されます。一方、ファイ ルのデータは、data-file に書かれているような格子状データフォーマット にするか、あるいは格子データを生成する (set dgrid3d 参照) ということ をしなければそうはなりません。

等高線は曲面の上に表示することもできるし、底面に射影することもできる。 底面への射影は、ファイルに書き出すこともでき、そしてそれを plot で 再び読み込んで plot のより強い整形能力を生かすこともできる。


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Shigeharu TAKENO
2003年 1月 16日