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34.70 Xdata

このコマンドは x 軸のデータ形式を日時データにセットします。同様のコマ ンドが他の軸それぞれに用意されています。

書式:

     set xdata {time}
     show xdata

ydata, zdata, x2data, y2data にも同じ書式が当てはまります。

time オプションはデータが日時データであることを伝えます。オプション をつけない場合、データ型は通常のものに戻ります。

gnuplot にどのように日時データを読みこませるかについては、set timefmt を参照してください。日時データは今世紀の始まり (訳注: 厳密には 2000 年 1 月 1 日の始まり) からの秒数に変換されます。時間書式 (timefmt) は現在 はただ一つだけしか使えません。それは、全ての日時データ項目がこの書式に 一致しなければならないことを意味します。また、範囲の指定は、日時指定が 数式と解釈されるのを避けるために、その書式に従った文字列を引用符で囲ん で指定すべきです。

目盛り刻みの見出し (label) を表示するのには関数 'strftime' (unix でそ れを調べるには "man strftime" とタイプしてください) が使われます。set format x "string" で、10 進数の書式ではなさそうなもの (2 つ以上の '%'、 または %f でも %g でもないもの) が与えられていなければ、gnuplot はこ れを適当に意味のある書式で計算して表示します。

他の情報については Time/date も参照してください。


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Shigeharu TAKENO
2003年 1月 16日