FvwmConsole FVWM コマンド入力インターフェース |
FvwmAuto は fvwm によって実行されるのでコマンドラインから の呼び出しでは動作しません。 FvwmConsole は、xterm に関 す る -name, -title 以外の任意のオプションの受け付けます。 |
Module FvwmConsole -g 40x10 -fg black -bg green3 |
オプション -e は、そのフロントエンドを選択することで使えま す: |
FvwmConsole -e /usr/X11/lib/fvwm2/FvwmConsoleC.pl |
FvwmConsole*VT100*geometry: 40x4 |
FvwmConsole は、ユーザに fvwm コマンドを xterm 内 に 入 力 し、その実行結果を直ちに得ることを可能にします。それらのコ マンドは、通常は .fvwm2rc ファイル内に指定するか、そのファ イル内でメニューやマウスなどに割り当てられるものです。この ツールは特に、新しい設定のアイデアをテストする場合、または あなたの環境を一時的に変更したい場合に有用でしょう。 |
いくつかの選択肢があります。 GNU readline
ライブラリがイン ストールされ て い る 場 合 は、 Imakefile
に ’#define HAVE_READLINE’
を追加してコンパイルしてください。 ど ち
らもインストールされていない場合は、コマンドラインエ
ディタは gets 関数を呼び出しますが、これは編集機能を持つ関
数ではありません。 |
Cntl-A |
行の先頭 |
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Cntl-B |
前の文字 |
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Cntl-D |
文字を削除 |
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Cntl-E |
行の最後 |
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Cntl-F |
次の文字 |
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Cntl-H |
バックスペース |
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Cntl-K |
行末まで削除 |
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Cntl-N |
次の行 |
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Cntl-P |
前の行 |
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Cntl-R |
前向きに検索 |
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Cntl-U |
行の削除 |
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Meta-B |
前の単語 |
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Meta-F |
次の単語 |
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Esc < |
ヒストリの最初 |
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Esc > |
ヒストリの最後 |
Copyright 1996, Toshi Isogai. No guarantees or warranties are provided. Use this program at your own risk. Permission to use this program for any purpose is given, as long as the copyright is kept intact. |
1996 年の Toshi Isogai による著作物です。いかなる保険も い かなる保証も与えられません。このプログラムはあなた自身の責 任で使用してください。このプログラムは、この著作権がこのま ま保持されている間はどんな目的であってもその使用が許可され ます。 |
FvwmConsole は .fvwm2rc ファイルに ’Module FvwmConsole’ と い う行を入れることで呼びだせます。 FvwmConsole を fvwm の 初期化の間に起動させたい場合はそれ自身を一つの行として置く ことができますし、あるいはそれを後で呼び出すためにメニュー やマウスボタン、キーストロークなどに割り当てることも可能で す。 Fvwm は、設定オプションの ModulePath で指定されたディ レクトリを探して FvwmConsole をみつけようとします。 |
FvwmConsole は xterm を使用します。コマンドラインオプ ショ ン で上書きされていなければ、 xterm に関するすべてのリソー ス設定が受け継がれます。 |
xterm(1), FvwmConsoleC.pl(1x), GNU readline ライブラリ |
Toshi Isogai |