FvwmAuto

名前
形式
作者

名前

FvwmAuto − FVWM 自動浮き上げモジュール

形式

FvwmAuto は fvwm によって実行されるのでコマンドラインから の呼び出しでは動作しません。正しい形式は以下の通りです:

     Module FvwmAuto Timeout [EnterCommand [LeaveCommand]]

    AddToMenu Modules "Modules"      Title
     +                 "Audio"        Module FvwmAudio
     +                 "Auto"         Module FvwmAuto 300 raise lower
     +                 "Buttons"      Module FvwmButtons
     +                 "Ident"        Module FvwmIdent
     +                 "Banner"       Module FvwmBanner
     +                 "Pager"        Module FvwmPager 0 3

引数 Timeout は必須で、それはコマンドが実行される前に、 そ のウィンドウにキーボード入力フォーカスがどれくらいの時間居 続ける必要があるかを指定します。その時間はミリ秒単位の時間 で、0 以上の任意の整数を受け付けます。

EnterCommandLeaveCommand は 必 須ではありません。 EnterCommand は、ウィンドウが入力フォーカスを得た Timeout ミ リ 秒 後 に実行され、 LeaveCommand は、ウィンドウが入力 フォーカスを失った Timeout ミリ秒後に実行されます。

デフォルの EnterCommand は "Raise" ですが、任意の fvwm2 関 数 を 指 定 す る こ とができます。しかし、私は "Close" や "Destroy" を短いタイムアウトで使いたいとは思 い ま せ ん。 LeaveCommand は、 さっぱりしたデスクトップのために有用で す。以下を試してみてください:

     Module FvwmAuto 0 Nop Lower
     Module FvwmAuto 0 Nop Iconify

作者

FvwmAuto はある日ふと現われたので、誰もそのことを知りません。
そして、FvwmAuto は 09/96 に簡単に書き直されましたが、
誰によるのかは誰も知りません。